旅行記〜宮古・初日の出 その1(北上〜宮古)



宮古に初日の出を見に行くのは1年ぶりだった。
そもそも初日の出を見に行きたいと言ったのは母で、一昨年にも行ったことがある。
母曰く、「正月は家にいたくない」ということから初日の出を見に行こうということにしたらしい。

宮古までのルートは31日に盛岡まで移動し、
1月1日早朝3時33分盛岡発、宮古行きの「初日の出宮古号」に乗り宮古へ移動。
宮古からは船着場付近まで路線バスで移動し、船に乗り洋上でご来光を拝むという行程である。
さて今回は初日の出を見た後八戸まで行き東北本線を一ノ関まで南下、
そのあと大船渡線で母の実家が近い陸中門崎まで行くというルートを取った。
一昨年は、逆方向に三陸海岸を南下して盛まで行き、
大船渡線に乗り換え陸中門崎にいくというルートをとったのであった。
三陸鉄道・北リアス線と八戸線は初めて乗るので、そこからどんな景色があるのか楽しみであった。

さて出発当日、盛岡までの移動は普通列車を考えていたが、
盛岡行きの最終列車の北上発時刻が21時42分と時間的に早過ぎるので、
23時13分発の盛岡行きの新幹線で行くことにした。
北上駅には22時40分くらいに付いたので、
新幹線コンコースから北斗星1号の通過を見送ることにした。
詳しい時間を忘れてしまったが、23時前に北上を1号が通過。
いつみても寝台列車はいいものだ。いつかは乗ってみたいと通過時に思ったものだった。

そのあと待合室で数分過ごし、出発5分前に新幹線ホーム12番線へ移動。
下り新幹線盛岡行きの最終とあって北上からの乗客は少なめ。(年末だからかも)
そして定刻どおり、新幹線はホームに入線した。

車内に入ると、シートがフリーストップリクライニングシートだったのである。
今までこの200系の場合自由席に乗ったときは
シートが簡易リクライニングシートものばかりであったが、
フリーストップリクライニングシートは初めてであった。少し得した気分・・・。

北上〜仙台は新幹線で良く乗るのだが、北上〜盛岡は新幹線ではめったに乗らない。
なので、少し新鮮な気分になる。
夜なので、景色は街燈や家の明かり以外は良く見えない。
かといって、外を眺めないわけではない。
昼であろうが夜であろうが私は外を眺めていたいのだ。
おそらく、この流れ行く景色が好きなのだろうか・・・。

そうこうしているうちに、終点盛岡に到着。
車内での英語の自動放送では、終点盛岡を”Morioka terminal"と言うそうだ。
東北新幹線が八戸まで伸びた時には、
この”Morioka terminal"と”終点盛岡”という言葉が聞けなくなるのかとしみじみ思う。

さて、盛岡に着いて宮古行きの「初日の出宮古号」発車までどうするか。
ここは、初詣に行って時間をつぶそうということになった。
私が知っている神社といえば、「櫻山神社」と「盛岡八幡宮」しかなかった。
ということで、初詣は櫻山神社と盛岡八幡宮に行くことになった。
櫻山神社は岩手公園のすぐ近くで、盛岡駅から歩いても30分はかからない。
櫻山神社付近に来ると、すでに人が並んでいた。
といっても大した人数ではないので、十数分程度の待ち時間で参拝することができた。

さて、次は盛岡八幡宮へ移動だ。
盛岡八幡宮は、この櫻山神社からさらに東へ行ったところにある。
しかも距離がある上、気温も低いので歩いても手足が冷えてくる。(皮手袋は保温性が悪いのか?)
限界とまではいかないがかなり手足が冷えてきた頃、盛岡八幡宮に到着。
櫻山神社と比較にならないほど、大勢の人が参拝にきていた。
八幡宮の建物は階段を登ったところにあり、階段の上り口で入場規制をしていた。
入場規制は難なく通ることが出来たが、賽銭箱まで行くのに時間がかかった。
見渡す限り、人・人・人で、おそらく30分以上かかって賽銭箱にたどり着いた。

参拝を済まし、時計を見ると1時50分。
もしかして、並ばなければ良い席が取れないのでは
と思ったので急いで盛岡駅に向かった。
一昨年乗ったときは、1・2車両が指定席であった。
だが今年は全席自由なので並ぶ必要が
あるかもしれないと考え、急いで戻ることにしたのだ。

そして約30分ほどで盛岡駅に到着。
速歩きで来たのでこんなに早く着くとは思わなかった。
駅構内に入ると、心配とは裏腹に並んでいる人は全然いなかった。
う〜む、予想ははずれたか・・・・。
でも余裕はあったほうがいいだろと思い、よしとする。

発車30分前から少しずつ並ぶようになった。
前から数人並んだところで、私達も並ぶことにした。
思ったよりも並ぶ人は少なかった。
どうやら親子連れは私達だけのようである。
三脚を持っている人も見える。”鉄”なのだろうか?
3時過ぎに改札が始まった。
改札を通った人、数人が走りながらホームに向かった。
最前列の席を取りたいのだろうか・・・。
私達は、別に急がずに山田線ホームに向かった。
ホームに着いたがまだ列車は入線していなかった。
入線は3時15分頃の予定。(だったと思う)
時間があるので、盛岡駅構内の写真を撮ってみた。

今回は夜間撮影をすることを踏まえて三脚を持参した。
もちろん上の二枚の写真は三脚を使用して撮影した。
駅構内にいる701系(田沢湖線仕様)の車内が明るかった。
田沢湖線には初詣列車等の設定はないはずだが、
深夜時間でも車内の蛍光灯は付けておくのだろうか・・・。

そうこうしているうちに、「初日の出宮古号」が入線。
使用車種は盛岡運転所唯一のジョイフルトレイン、"Kenji”であった。
昨年夏には"エーデルワイス”がなくなり、この
"Kenji”の動向も気になるところである。
ドアが開くと、早速暖かい車内へ移動。
席は、1両目の前にあるハイデッガー部分の後ろの席を取った。
そして荷物を置くと写真撮影へ再びホームに出た。
車両先頭に来てみると何人かが撮影をしていた。
しかし、私のように三脚を使って撮影する日とはいなかった。

ホームが暗くて、全体がきちんと入ったのか心配であった。
案の定、仕上がった写真を見ると左端が切れていた・・・。

さて発車時間が近くなり、車内に戻った。
そとを眺めていると、上りの北斗星ニセコ号が盛岡駅に入線してきた。
やっぱり、寝台(夜行)列車はいいものだ。
夜というものが、何か独特の雰囲気を醸し出してくれる・・・。
近いうちに乗ってみたいものである。

発車時間になり、「初日の出宮古号は」盛岡駅を離れた。
この列車は快速となっているが、上米内までは各駅に停まり、
上米内から終点宮古まで客扱いの停車がなく、実際の快速となる。
さて、さすがにここまで寝てなかったので、少々寝なくては明日の行動に響く。
上米内を過ぎ、列車が山を上り始めたところで私は眠りについた・・・。

その2に続く・・・・



今回の乗車路線(北上〜宮古)

北上23:13発やまびこ55号(55B)→東北新幹線→盛岡23:35着
盛岡3:33発初日の出宮古号(9620D)→山田線→宮古5:43着



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最終更新日:2002.3.3