4th stage

スラビアンカでの歓迎セレモニー。この日はザルビノをスタートして50kmほどでスラビアンカに着きひとまずゴールとなります。かなり大きな街です。ここでも民族衣装を身に纏った地元の方たちの民族舞踊が披露されました。

「神●風」少女現る!だれだよ、こんなヤバイ物をあげた奴は!(どうやら、何年か前のエントラントがあげたものらしい)国際問題に発展しませんように・・・。

これが噂の集団迷子。毎日どこかでこんな風景が見られます(笑)。だって、SSに入れば、マップなんてほとんど見ないで、野生の勘と道端についたタイヤの跡を頼りに走りますので。って、これが原因なんです。このタイヤの跡は、「地図を全く見ないロシアンライダー」がつけたものです・・・。

深い山の中をひた走ります。このループは赤土路面でグリップがよく走りやすかったです。新緑の森の中、木漏れ日が差し込んで気持ちイイ!ごくごく普通の林道ではあったものの、変化に富んでいておもしろいコースでした。

ロシアのRV、コルサが川を走る!って、トヨタのふるーいコルサです。地元住民はこうやって遊んでいます。うーん、日本の街中を走っているピカピカのRVって何か間違っていると思いませんか?ま、そいつらがみんなこんなことをしたら自然破壊だ・・・。

ロシアの農場です。山間をひたすら走っていると、こういった集落がぽつぽつと現れます。しかし、何でこんな内陸に農場があるんだろう?隣りの村まで数10km、その途中に民家なんて全く無いんですよ。

延々続くフラットダートにて。バックは広大な湿原。ずーっと同じような景色が続きます。北海道を初めて走ったときも感動したけど、この風景も素晴らしい。ちなみに、この500kmも続くこのフラットダートは、乾燥しているため砂埃もうもう。前なんて見えやしない。そこを100km/h以上で駆け抜けます。みんな、命賭けていますねぇ。さすがにSLやSELLOWはつらそうでした。

見よ!山の向こうまで続くフラットダートを。この日はずーっとこんな感じ。4輪をブチ抜く時は覚悟を決めて、ハイッ、フルスロットル。ミスれば、無事では済まないでしょう・・・。

こういう大自然に囲まれると、ついつい脱ぎたくなってしまうのが人間の性。KGBが怖いので、とりあえず半裸にしておきました。なお、船の中では、全裸で部屋を放り出された人がいます。イヤ、オレじゃないよ。

ジムニーの熱い走り!!いやー、たまらんねー。シビレルっすよ。このジムニー、「SJ30、2st3気筒、550cc、しめて28馬力」っていうマニアックな車です。ものすごい音を立ててる&2st臭いのに全然前に進まない!でも、カッコよかったっスよ!

ちょっち、4輪を運転してみました。バイクと違って、体全体でショックを吸収することができないので、ある意味つらいかも。特にナビなんて大変そう。ちなみに、この車、ナホトカ手前で工事中のシケインの盛り土に突っ込み空を飛びました・・・。そーいや、ドライバーのS.Fさんは途中のバザーで俺と一緒にウオッカ飲んでいたっけ。

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