もりおか生物科学の集い  1999年度


第56回

日時:1999年4月24日(土)14:00 - 16:30
場所:盛岡市上田公民館視聴覚室(二階です)

 テーマ:細胞の生理シリーズ(11)

 1 「情動と痛み−扁桃体による痛覚抑制−」
    松本 範雄(岩手医大歯学部)
 2 「神経細胞を支えるグリア細胞とくすり」
    中畑 則道(東北大学大学院薬学研究科)


第57回

日時:1999年6月5日(土)14:00 - 16:00
場所:盛岡市上田公民館第一集会室

 テーマ:岩手の自然を見つめてシリーズ(16)

話題:「渦鞭毛藻という生物」
    小池 一彦(北里大学水産学部)


第58回

日時:1999年9月4日(土)14:00 - 16:30
場所:盛岡市上田公民館第一集会室

 特別企画:環境ホルモンを考える

話題1:「環境ホルモン問題について」
    米元 純三(国立環境研究所)
話題2:「日本の野生生物における環境ホルモンの影響調査」
    米田 久美子(自然環境研究センター)

「環境ホルモン」は、人類の将来とも関連する重要な問題として、
近年、いろいろな方面から注目されております。今回は、初めに、
いわゆる「環境ホルモン問題」についての考え方を、科学的な視点
から国立環境研究所の米元さんからお話いただき、次に、現在実施
されている野生生物を対象とした環境ホルモンに関する調査の概要
を自然環境研究センターの米田さんにお話し頂きました。


第59回

日時:1999年11月20日(土)14:00 - 16:00
場所:盛岡市上田公民館第一集会室

 テーマ: 細胞の生理シリーズ(12)

話題:「虫歯の生物学 − 特にう蝕ワクチンの開発について」 レジメ
    加藤 裕久(岩手医科大学歯学部)

今回のテーマほ、ほとんどの皆さんが経験のある、「むし歯」
―専門的には「う歯」といいます―について考えます。 う歯
の原因は何か? また、その成り立ちは? などの疑問につい
て、わかりやすく解説していただき、さらに、う歯を防止する
方法について、先端的な研究の成果をお話いただきました。

第60回

日時:2000年1月22日(土)15:00 - 16:30
場所:盛岡市上田・岩手第一ホテル(2階第一ホール)

 特別企画: もりおか生物科学の集い 10周年記念講演

話題:「遺伝的組換えの仕組みとその制御機構」 レジメ
講師: 岩手女子看護短期大学
     小川 英行 学長

「もりおか生物科学の集い」もお蔭様で、10年目を迎えることが
できました。これを記念して、遺伝子組み換えの研究で世界的に
著名な小川英行先生に記念講演をお願いいたしました。バクテリ
オファージ、大腸菌、出芽酵母を用いた、先生のこれまでのご研
究を中心に、遺伝子の組み換えの仕組みをわかりやすく解説して
いただきました。記念講演終了後、17時から同ホテル7階「霧氷」
で記念パーティーを行いました。

第61回

日時:2000年3月25日(土)14:00 - 16:30
場所:盛岡市上田公民館第一集会室

テーマ: 低温と生き物

 話題1「植物はどのようにして凍結ストレスに強くなるのか?」 レジメ
  上村 松生(岩手大学農学部付属寒冷バイオシステム研究センター)
 話題2「イネの冷温障害」 レジメ
  小池 説夫(東北農業試験場 地域基盤研究部 生理生態研究室)

東北の人は、地域柄、昔から低温と親密に付き合って生きてきました。
今回の2つの話題を通して、低温・寒冷という環境に対して、生物が
どのように適応し、変化してきたか、あるいは、変化しうるかを考え
てみる機会に致しました。上村先生には、細胞レベルで低温に耐える
ために起こっている変化について、また小池先生には、特定の時期に
起こる稲の冷害発生のメカニズムに迫っていただきました。


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