コンセプト(提案:岡本喜劇氏)
1.ロボットが描きたい。
2.マジックの内のいらないカードを無くしたようなエキスパンションを作りたい。
3.みんなでカードを考え、それを使って遊びたい。
上記の提案をもとに、みんなで「オリジナルトレーディングカードゲーム」を作ろうという企画
を始めています。
しかし一からゲームを作るのは大変なので、ルールはマジックを踏襲しています。
カードを考えるにあたり、以下に大まかなガイドを示します。基本的にはこのガイドにしたがってカード案等
を考えてください。
なおこのガイドは、小野泰樹が考えたものであり、みんなの意見により変化していきます。
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バルバルギアのルール等
1.ゲームのルールはすべてマジック:ザ・ギャザリングに従う。
2.カードタイプは土地、クリーチャー、ソーサリー、インスタント、エンチャント、
アーティファクトとする。
3.カードの色はマジックと同じ5色。(白・青・黒・赤・緑)
4.基本地形はマジックと同じ5種類。(平地・島・沼・山・森)
5.カードの能力は基本的にマジックと同じ物を使用。
(例)飛行、トランプル、速攻、プロテクション、先制攻撃、再生、渡り、等。
なお、シャドー・エコー等、特定のエキスパンションにしか存在しないルールは、使用しないほうが
バランスをとる意味でよいと思われる。しかし、ピッチスペル等複数のセットに存在するものはいいかも。
6.色ごとの特徴もマジックを踏襲する。
白:パワー低い・防御的・リセット等。
青:カウンター・ドロー操作・飛行等。
黒:墓地利用・手札破壊・クリーチャー除去等。
赤:火力・土地破壊・リセット等。
緑:パワー高い・マナ生産等。
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バルバルギアの世界観
1.近い世界観を持つ既存の作品
「甲冑戦車」(かねこしんや)
「リューナイト」(伊藤岳彦)
「聖刻/ワースブレイド」(幡池裕行?)
その他作家では「いづなよしつね」等。
(いずれは独自のものに発展させていきたい。)
2.甲鉄人形(装甲騎兵改め)
この世界の戦闘の主戦力は、甲鉄人形と呼ば
れるロボットである。人が乗り込むタイプがメイン
であり、魔法によって動いている。高さ4〜5m。
普通の人間ではまったく相手にならない。
クリーチャータイプが「甲鉄人形」となる。
<色ごとの甲鉄人形の特徴>
白:通常の人型。騎士団のイメージ。
青:ウィザード風(装甲薄めで、何らかの能力を
持った感じ?)。飛行タイプは翼有り。
黒:通常の人型。騎士団または盗賊風。死霊の
とりついた無人タイプも。
赤:手が何本もあったり、下半身が車輪だった
りと、半人半機械風。砲塔とかついてたり。
緑:主に獣型。ゾイド風。
<甲鉄人形の能力値&コスト>
コスト:理由がない限りまぁ、それなりに。
基本は4マナ3/3。最低でも3マナ2/2。
2マナ以下の甲鉄人形は無し。
<各色のエース級>
白は5マナ3/3特殊能力。
青は5マナ4/4フライング。
黒は4マナ4/4ペナルティ。
赤は6マナ5/5特殊能力。
緑は6マナ6/6特殊能力。
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今回描いたのは素体と呼ばれる何の特殊能力
もない3/3クリーチャー。
多分4マナぐらいだろうから「丘巨人」並み?(笑)
大きさは横の人間との対比だから4〜5mぐらい
かな。もっともコレより小さいモノはイメージとしてあ
るしアバター級の甲鉄人形もいてもいいと思うよ。
(文、イラスト:岡本喜劇) |
3.その他のクリーチャー
その他通常の人・モンスターも存在する。
人:コストは1〜4マナくらい、パワー/タフネスは1/1から2/2程度。レジェンド以外あまり強くしない。
モンスター:甲鉄人形がメインなので、これもあまり強くしない。
<色ごとのその他のクリーチャーの特徴>
白:僧侶等。(岡本氏いわく「天使はいないほうがいい」そうだ。)
青:魚人、鳥類、魚類、船等。
黒:盗賊、暗殺者、亡者、骸骨、魔人等。
赤:蛮族等。
緑:狩人、妖精、獣、鳥、昆虫、地龍等。
各色共通:レジェンド、壁、騎士、兵士、傭兵、魔術師、市民、商人、技術者、龍等。
※クリーチャータイプはレジェンド以外全て日本語とし、似たようなクリーチャー・タイプは全て統一する。
4.武器・機械
この世界で使用される主な武器は、剣類、弓類、大砲類、簡単な爆弾。銃はない。
機械はすべて魔法で動いていて、蒸気機関などはない。
乗り物は馬か馬車または魔法の乗り物。車っぽいのはない。
5.アーティファクト
アーティファクトは古代文明の遺産というイメージ。コストは高いが能力は強めで。
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企画への参加の仕方
1.カード案の投稿
メール・掲示板にて受け付けます。送られてきたカード案は当ページにて随時掲載。
(投稿者のカード案原文は、マジックのルールとしてわかりにくい点があります。それらは、投稿者が
意図する内容から外れないように、マジックと同じ表現方法に修正します。もし修正に不満がある場合
は連絡ください。)
2.カード案の修正
カード案投稿締め切り後、全てのカード案をまとめたデータ(Excelにて作成)を参加希望者全員に
メールで配布。そのデータ中に修正意見を書き込んでメールで返送してもらいます。
そのみんなの意見をまとめたデータを、さらに投稿者全員に配布。みんなの意見をふまえたうえで
投稿者本人に最終修正してもらいます。
3.テストプレイ
参加はどなたでも自由です。多ければ多いほどうれしいですね。
前回は私の実家近くの公民館にてプレイしましたが、今後どのような場所・方法で行うかは未定です。
くわしくは、日程が近づきましたらこのページに掲示します。
過去のテストプレイの内容は下記の「テストプレイ報告」を参照。
(参加料は無料ですが、カード製作費がかかります。下記の「カードの製作方法」を参照。)
4.その他
バルバルギアに関して、質問・意見等何でもメール・掲示板にて受け付けます。皆さんの意見で、
バルバルギアは作られていきます。
個別のカードに関しての意見もOKです。質問・意見には随時対応していきたいと思います。
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カードの製作方法
1.マジックのカードをスキャナで取り込み、加工して製作。
2.イラストは岡本喜劇氏と小野泰樹にて作画中。
その他イラストレーター募集中!希望者はメールください。
3.印刷方法は印刷用のデータをCD−ROMにて配布し、各自で印刷。
データは、WindowsのPhotoshopファイルまたはJPEGファイルです。CD-ROM希望者はメールください。
Windowsのパソコンを持っていない方、または印刷が面倒だという方には、カードの印刷をこちらにて
代行します。(その場合は用紙代・印刷代等として数百円頂きます。)
代行希望者はメールにてご連絡ください。
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テストプレイ報告
第1回テストプレイ(2000年5月3日)
禁止カードおよび修正等が即座に出たが、プレイ自体は楽しくやれたと思う。クリーチャー及び基本スペ
ルが全然足りず、既存のマジックのカードで代用したため、バルバルギアらしさがまだでていなかった
かも?
冬に第2回テストプレイを行いたいと考えています。そのころにはカードもひと通りそろい、テーマを
持ったデッキが構築できるはず。イラストは半分くらいできていればいいくらいかな?
春には最終版として一応完成させたいと考えています。みんながんばろう!
第2回テストプレイ(2000年12月30日)
遠野MTGトーナメント実行委員5人に、kanno君ら4人を加え、計9人にてテストプレイを行った。テストプ
レイはマジックの大会と同様にデッキを構築し、スイスドローにて行った。
内容は、一部バランスの悪いカードがあったものの、全体的にはうまくまとまっていたと思います。
今後、さらにバランスを改善し、イラストの追加や世界観の統一等をしていき、オリジナリティーを出して
いきたいです。
テストプレイに協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
第3回テストプレイ(2002年1月3日)
遠野MTGトーナメント実行委員5人に、kanno君、こんた君、くらぞう兄弟らを加え、計9人にてテストプレ
イを行いました。会場は私の実家近くの公民館を借用。
テストプレイはマジックの大会と同様にデッキを構築し、総当たり戦にて。
デッキタイプとして土地破壊が9人中4人と偏ってはいましたが、楽しくプレイできたと思います。
テストプレイに協力してくれた皆さん、ありがとうございました。
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