食事内容:野菜や果物、豆類、
精製度の低いデンプン質など
の主食食品が豊富な食事をす
る。
体重:BMI
(体重s/(身長b)×(身長b))
を18.5〜25に維持し、成人期の
体重増加は5s未満。
身体活動:1日1時間の速歩を
行い、1週間に合計1時間は強
度の強い運動を行う。
野菜と果物:1日400〜800cま
たは5皿以上(1皿は80c
相当)の野菜類や果物類を食べ
る。
その他の植物性食品:
1日に600〜800cまたは7皿以
上の穀類、豆類、芋類、バナナ
などを食べる。
飲酒:飲酒は勧められない。飲
むなら1日男性は2杯(=日本酒
1合)、女性1杯以下。
肉類:赤身の肉を1日80c以下
に抑える。(赤身の肉とは、牛肉
羊肉、豚肉)。 |
総脂肪量:動物性脂肪を控え、
植物油を使用して総エネルギー
の15〜30lの範囲に抑える。
塩分:塩分は1日6c以下。調味
に香辛料やハーブを使用し、減塩
の工夫をする。(酢の使用も良い)。
かびの防止:常温で長時間放置し
たり、かびがはえた食物は食べな
いようにする。
冷蔵庫での保存:腐敗しやすい
食物の保存は、冷蔵庫で冷凍か
冷却する。
食品添加物と残留物:添加物、
汚染物質、その他の残留物は、
適切な規制下では特に心配はい
らない。
調理法:黒焦げの食物を避け、
直火焼きの肉や魚、塩干薫製
食品は控える。
栄養補助食品:この勧告を守れ
ば、あえてとる必要はなく、癌
予防にも役立たない。
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