診療案内


診療内容
大きく2つに分かれます。
1つは、糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病を中心とした慢性内科疾患の診療です。特に、糖尿病診療には力を入れております。糖尿病診療経験豊富な医師により、食事運動療法、内服治療、インスリン注射による治療など、患者様にあわせた最適な治療を提供いたします。さらに、糖尿病療養指導士資格を持つスタッフが多数在籍し、栄養指導、各種アドバイス、インスリン注射指導などを行います。ほか、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患、不整脈・心不全などの循環器疾患、甲状腺や副腎などの内分泌疾患、リウマチなどの膠原病疾患、消化器疾患、脳血管障害など、幅広い慢性期内科疾患に対応いたします。

2つ目は発熱や咳、腹痛、頭痛などの急性期一般内科の一次診療です。身体診察や院内検査、外注検査の結果をふまえて診療にあたります。病状と本人の希望により、県立宮古病院など後方医療機関へ紹介いたします。



診療担当医

受付時間
8:30-11:00 大久保 大久保 大久保 大久保 大久保 休診 休診
14:00-17:00 大久保 大久保 大久保 熊坂 大久保 休診 休診
土日祝日、年末年始、お盆期間は休診です。



フットケア外来
糖尿病患者さん合併症の一つに、足壊疽があります。
水虫や小さな傷から細菌が入り、感染を起こし、酷い場合には足の切断を余儀なくされる場合もあります。
当院では、日本糖尿病療養指導士資格を有する看護師が中心となり、フットケア外来を開設しています。
足の状態の観察や洗浄、爪や皮膚のケアなどを行います。また、日常の足の手入れの仕方などを指導しています。




マルチスライスCT
当院にはマルチスライスCTを完備しています。これにより
  頭部CTでは、頭痛や麻痺で受診された患者さんの脳出血やくも膜下出血など
  胸部CTでは、肺がん検診での2次検診への対応。肺炎や大動脈解離など
  腹部CTでは、腹痛で受診された患者さんの虫垂炎や腸閉塞、悪性腫瘍など
上記について、診療医がその場でCTを読影し、患者様に結果を説明いたします。
また、診察医では判断のつかない場合や、万が一の重篤な疾患の見落としがないように、当院で施行したCTに関しては、放射線診断医に全例読影していただいております。




超音波画像診断装置
腹部及び胸部超音波検査を行っています。
  胸部検査では、心臓の大きさや弁の状態、動きなどを観察できます。
  腹部検査では、肝臓の悪性腫瘍・脂肪肝、胆石、尿路結石などを診断できます。
上記マルチスライスCT検査とあわせて、総合的に診断することが可能です。




心電図及びホルター心電図検査
動悸や胸痛といった心臓疾患を疑う患者さんの場合、心電図検査は大変有用です。
一方で、自宅であったそれらの症状が、来院時には消失し、院内で測定した心電図検査には異常が見られないことも多いです。そのような場合には、24時間ホルター心電図検査を行うことで、不整脈や狭心症などの診断に役立つことがあります。




院内検査体制
胸腹部レントゲン検査撮像可能です。肺炎や心不全、腸閉塞などの診断に役立ちます。

HbA1c、血糖値、尿定性検査が可能で、約5分で検査結果が得られます。
糖尿病患者さんの場合、当日の採血検査結果をもとに、タイムリーに診療を行うことが可能です。

急な発熱や、急に具合が悪くて受診された患者さんの場合、迅速な検査体制が望まれます。当院では血液一般検査とCRP検査を院内で5分程度で検査できます。急性炎症の重症度をその場で判断し、治療方針を決定するのに役立ちます。




感染予防対策
発熱や下痢などの症状で受診される場合、ドライブスルー診療あるいは、隔離された診療室へ通用口から入室していただいております。導線を別にすることで、ほかの患者様に感染がおこらないように対策しています。




ワクチン
基本的に保険外診療となります。

インフルエンザワクチン(秋)と肺炎球菌ワクチン(通年)は予約なしで対応致します。
受診時に受付で申し出てください。

帯状疱疹ワクチン接種も開始致します。総額44000円(1回あたり22000円)と高額ですが、効果の高いシングリックスワクチンを使用しております。
当院に定期通院されている方は、診察時に医師にお話しください。当院への定期通院のない方は、当院受診し、受付で帯状疱疹ワクチン接種希望と申し出てください。いずれの場合も、医師診察時に、ワクチンについてのメリットとデメリットをお話しし、その上でワクチン接種希望される場合に、ワクチン接種日の予約をとる形になります。当日の接種はできません。





健康診断
各種健康診断を行っています。
胸部レントゲン検査や血液尿検査、内科診察などの一般・法定健康診断を行っております。
希望により、超音波検査やCT検査も追加可能です。




院内処方と院外処方
当院では患者様のメリットを優先し、院内処方を優先しております。薬の一方化が必要な場合、特殊な薬剤を使用する場合、患者様のご希望がある場合などは、院外処方箋を発行いたします。お近くの調剤薬局にてお薬をお受け取りください。

院内処方のメリット
  調剤薬局に赴く手間が省ける。
  調剤薬局の手数料分、医療費自己負担総額が安価で済む。
    例 高血圧と脂質異常症の薬2剤60日分、湿布を56枚処方する場合、
       自己負担3割として、おおむね600円から800円くらい安く済みます。
  医院での支払いと調剤薬局での支払いが1回の会計で済む
  
院外処方のメリット
  薬局を選べる。
  薬剤師により薬剤の細かな説明をしてもらえる。
  たくさんの種類の薬剤を常備しており、薬剤選択の幅が大きい。
  他院でもらっている薬剤との重複や過剰な薬剤の処方を防止できる。