<OA機器と目について(VDT症候群)>
VDT症候群とは?

 VDTはVisual Display Terminalの略で、主にワープロやパソコン、テレビゲームがそれにあたります。VDT症候群とはVDTを使った長時間の作業により目や身体、心に影響が出てくる病気をいいます。別名テクノストレス眼症ともいいます。

VDT症候群における症状は?

・目の症状
目が疲れる、視力が落ちる、目がかすむ、物がぼやけて見える、目が痛む。
1日の作業時間が長くなる程訴えが多くみられます。

・体の症状
肩がこる、首から肩、腕が痛む、だるい

・精神の症状
イライラ、不安感、抑鬱状態

では、目をいたわるにはどうしたらいいの?

その1.適度な休憩
 遠くの景色をながめると良いです。
 休憩は1時間に10分〜15分が目安です。

その2.体操
 ときどき適度に体を動かして、緊張をほぐしましょう。

その3.メガネ
 メガネ、コンタクトレンズは度の合ったものを使いましょう。

その4.まばたきを多くする。

コンピューター作業時はまばたきの回数が減り、目が乾くので、意識的にまばたきをしましょう。
また、エアコンの風が直接あたらないようにするのも大切です。

眼科ではどんな治療をするの?

目の疲れをやわらげ、目にうるおいを与える点眼薬での治療が行われます。



・目に異常を感じたら、早目に眼科の医師の診断を受けましょう!