ログハウスを建てました。



2003年夏 森の木の実盛岡店 新店舗をログハウスで建てました。

ログハウスのキットを購入し(フィンランド)産。
森の木の実のスタッフとその仲間たちで、組み上げました。


建築の経過を紹介します。

芝生の庭に、ログハウスを建てます。
7月29日(火)に基礎工事が入る予定です。
基礎工事と屋根工事は、専門業者にお願いします。


92mm厚の角ログを使います。
サイズは、5.7坪+テラスです。

7月31日(木)基礎工事着工
雨で、2日遅れで着工です。
石コロを敷き詰めて、つき固め、鉄筋をセットし、コンクリートを流し込みました。

8月1日(金)基礎用の型枠がセットされました。
予想以上に大がかりな工事になっています。
ご近所さんには、大変迷惑をかけております、申し訳ございません。

 

8月2日(土)型枠に生コンが流し込まれます。
梅雨が開けないにもかかわらず、ほとんど雨に会わずにここまできました。
あとは、コンクリートが乾くのを待ちます。
5日に、型枠をはずす予定。

8月5日(火)基礎の型枠をはずしました。
基礎には、土台を固定するアンカーボルトが埋め込まれています。
いいお天気になりましたが、やはりまだむし暑く、ドライフラワーは、しんなりしてます。

8月8日(金)埋め戻し完成。
砂利を敷き詰めたのは、雨の跳ね上げにより、基礎のコンクリートが汚れないように。
(泥で汚れたコンクリートは、洗っても綺麗になりません。)
写真中央と右は、最初に積むログを、固定するところです。

8月22日(金)待ちに待ったログ部材入荷。

写真に写っている部材の3倍は有ります。
部材には、番号がふってありますが、使う番号順に積み直しておかないと、後の作業が大変です。
これがかなりの重労働になります、最初から使う順番に積んでいてくれると、とっても楽なんですがね。
また、雨が当たらないよう、ブルーシート等で、包んでおかないといけません。これも雨がちな時は、とっても面倒です。

8月23日(土)最初に、防腐加工済みの土台を、基礎の上に固定します。
そして、記念すべき第1段目を積んで、アンカーボルトで固定します。
ボルト通しの穴は現場で加工しますので、結構手間の掛かる作業です。

8月25日(月)問題なくどんどん作業が進みます。 ダボを打ちながら作業を進めます。
このところ雨になかされることが多く、その度にブルーシートを掛けるのが大変です。

8月26日(火)ログが高くなるにしたがって、作業が大変です。
また、ログの反りの修正も大変な作業になってきます。

8月27日(水)ドアと窓の上にログを固定しました。 これでしっかりとログが落ち着きました。
また、テラス部分も同時進行。
手間の掛かる作業が多く、見た目はあまり変化がありませんが、実は傾き修正のため、ロープをかけ、車で引っ張りました。(ちょっと怖い)

8月29日(金)これで壁のログは、全部積み終わりました。
下の写真は、強度を得るための、通しボルトとダボです。
ボルトは、上から下まで通っています。ダボも、なるべく長く打ったほうがいいようです。

8月31日(日)垂木(タルキ)と呼ばれる、屋根を受ける縦長の材料を打ちます。
写真の金具は、ログの収縮(セトリング)に対応し、スライドするものです。
ベランダも、手すり部分が出来てきました。

9月2日(火)屋根の下地(野地板)を貼りました。
熱や湿度の極端な変化のための膨張を考慮して、野地板には隙間を空けます。
雨どいの付く位置に、鼻隠(ハナカクシ)と、破風(ハフ)と呼ばれる板を打ちます。

9月4日(木)屋根工事完成
屋根ふきは専門業者の方にお任せです。
積雪地であることと、防火上の問題で、やむなくトタン屋根にしました。
右の写真は、通気口の上のトタン加工による防雨処置。

9月7日(日)窓1枚とドアを固定中。
セトリング(ログの収縮)対応のた単純に固定する訳にはいきません。
(窓枠とログ壁は縁が切れている必要があります。)
写真では、掲載していませんが、この時点で、室内の天井板も貼っています。

9月10日(火)防腐防虫のステインを塗りました。
これでほぼ完成です。
(塗りだけでも二人がかりで、丸一日かかりました。)
天井と、床にも断熱材を入れてあります。

2003年9月12日(木)OPENしました。
今後、店内も外観も充実させていきます。
森の木の実 盛岡店へ是非いらしてください。

大変だったこと

@ ログ部材かかなりの量になります、使う順番に積んでおかないと
下のほうから部材を取り出すのに、大変な労力を要します。

A 雨が多かったので、その度にブルーシートを掛けたり外したり、
これも、一日に何度もやると、いやになります。

B 土台のセットも、なかなか大変。基礎からのボルトにあわせて穴を開けて、
微妙に合わない高さは、水平器をあて、くさびを入れて、調整します。

C ログ壁にドアや窓が入ると、その上に乗るログが、なかなか
すんなり収まらず、叩いたり、引いたり(今回は、車で引いたりしました)して
苦労しました。

D 日数が経つにつれ、ログ材の反りが出てきます。
なかなか、収まらなくなります。
なるべく早めに組んだほうが、いいようです。

トラブルは、付き物と思って望むこと。それを楽しむ余裕が必要。

今回は、仕事場の建築だったので、ちょっと余裕が無く、
あまり楽しめなかったけど、趣味の部屋を、仲間と作れたら、
とっても楽しいと思います。
いつか、また、挑戦したいと思っています。

敷地や防災上の制約があり、いろいろと相談に乗ってくださり、
建築中も、その都度、解からない所を教えていただいた、
ピイア一級建築事務所の福田さんには、大変お世話になり感謝しております。
ピイアさんのHPもご覧になってください。http://www.piia-log.com/piia/

 
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