レーシングコントローラ(DC)部屋を整理していたら、ドリームキャスト(以下:DC)が出てきました。(なんちゅー部屋だ!(^^ゞ)
発売当初、セガ湯川専務熱演のCMなどで一躍脚光を浴びました。
その後、プレイステーション(以下:PS)の勢いに押され気味で、発売から半年あまりで早々に値下げもされ、更に「キティーバージョン」など、セガは販売のてこ入れに必死です。
(正式名称は「レーシングコントローラ」です。) その後、「やりたい」 というそそられるソフトもなく(危ない表現だ...。(笑))、このDC 「セガラリー2」専用機になっていました。
セガは、アーケードではいい作品を多数出していますが、家庭用でも頑張って欲しいですね。
本体後ろには、それらしい端子がありますが、取扱説明書には「拡張端子」としか書かれていませんでした。
「う〜む、怪しい...。」と思っていましたが、フットペダル用と考えるのが普通です。
今年に入り PS「GT2」に影響されてか、「SEGA GT」が発売されました。(名前がストレートすぎますね。) 会社の後輩からソフトを借りてプレイしてみると、奇麗な画面で結構いけます。
良いソフトだけに、やり込んで行くと違和感が出てきます。
これは、リサイクル店でジャンク品の山積みの中から、500円で保護してきた物です。
元々これは、PSのコントローラーに付けることを考え、押し入れで眠っていました。
それでは、いつもの通り分解開始です。 ![]() これが、コントローラーの底版を外したところです。
ビジュアルメモリーが接続される個所以外は、簡単な作りです。このコントローラーのハンドルの制御は、自転車用の丸ゴムバンドのようです。(^^ゞ
早速、フットペダル接続と行きたいところですが、プレイしていて気になったステアリング舵角の遊び調整を行います。 (せっかく、ここまで分解するのですから...。)
ステアリングの舵角を拾うボリューム部分のアップです。 (100KΩの可変抵抗が使われています。) 中央から伸びているコードは、ステアリング(ハンドル)部のスイッチ用の配線です。
ステアリングの中立制御として使われているゴムバンドの様子が分かります。
![]() 分解して、やっとガタの原因が判明しました。 ハンドルの動きが直接、ボリュームに伝わっているのではなく、右の写真中央の指で持っているプレートが、ステアリングボス(支柱)にはまって、そのプレート中央にボリュームがつながる構造です。
図解すると、右上のようになります。
ここが、拡張端子の部分です。
調べてみると、1→+5V 2→Control@ 3→ControlA 4→+5V 5→GND のようです。
ハンドル部のアクセル・ブレーキとパラレル接続ではなく、ポートとして拡張する端子なので、ソフト側で対応しないと無理のようです。
よくよく考えると本来、ハンドル裏にアナログ入力が2系統(アクセル・ブレーキ)あるので、その代わりにフットペダルを接続すればいいのです。
左写真中、左側の PCB上部側にコネクターで接続されています。
フットスイッチ付属コードのコネクターは、S-Video と同じでした。拡張端子は種類は似ていますが、ピン数が多いだけでこのコネクターがつながります。せっかくなので、元々あった拡張端子を利用することにします。
配線を引き直してもいいのですが、拡張端子 1→+5V 5→GND をそのまま使い、2,4 を切断して、ハンドル基盤の 8,9 に接続すればスマートにできそうです。
テスターで確認しながら、コネクターの信号を間違わないように結線します。
フットスイッチは、ペダルから ギアを介して ボリュームを動かす仕組みで、ギアに巻き込まないように配線を固定して出来上がりです。
最後に、ソフト側で正しく動作することを確認して元通りに組み立てます。
純正のコントローラーとマッチしていると思いませんか?
最高というより、自然に楽しめます。
今回の改造は、ハンドルのガタは別ですが、配線も簡単なので「フットペダル」さえ入手できれば、おすすめです。
あとは、サイドブレーキをつければ完璧ですね。(笑)
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