ひとりごと 置き場(2009年 6月分)


2009. 6. 1(月)
  「G25 ステアリングユニット修理」

  G25の修理依頼がきていた。

  症状は、レースシムをプレイ中にFFBがストンと抜けて、それ以降ステアリングボタンおよびシフト、ペダルは問題なく使えるが、ハンドル操作が効かない(認識しない)という。

  日本国内販売のG25は、購入後1年のメーカー保障期間がある。
海外からの輸入物は、購入ショップ保障の初期不良1〜3ヶ月程度。

  初期不良に関してはどちらも交換対応になるが、問題は、使い込んでからの故障だ。
日本製G25に関しては、保障期間内であればロジクールで無償交換を行う。
一方、1年を過ぎた場合は、修理受付をするものの、修理と言う形のアッセンブリ交換対応になる。(ペダル、シフト、ステアリング、ACアダプタなど独立した部品単位。)

  理想は、センドバックの内部修理対応であるが、修理対応の人員の配置および修理サービスを行うより、アッセンブリ交換の方がコストもかからず、確実・簡単と言うわけだ。
これは、最近の車にしろ、家電製品にしろ同じ傾向だ。
(人件費及び、部品管理コストがバカにならない。)

  私が子供の頃はTVが故障すると、電気屋さんが来て裏フタをあけて、部品を半田ごて使って交換修理していた記憶がある。
人造人間キカイダーも街の電気屋で部品を購入して直していたっけ。(回想モード。汗;)
思えば、当時のTVは基板ではなくラグ端子に直接部品を半田付け「空中配線」だった。
そう考えれば、少々の故障はテレビを「叩く」ことで一時的に直るのもうなづける...。

  閑話休題。
G25ステアリングユニットは、アッセンブリ交換つまりユニット交換対応 \18900 らしい。
(もちろん、これは日本国内G25の場合。海外製は 対象外 。)
\18900 であれば、新品のDFGTが余裕で購入できしまうことになる。

  と、いうわけで「直らない場合、ごめんなさい」と承諾頂き、ダメモト修理となった。

  先週、手元に届き開梱包してみたが外観からは分からない。
PCのUSBポートに接続してみる。
シフトの電源ランプが点滅して、ハンドルは動かない。(その後、ランプが消灯。)
やはり、ハンドルの回転はせず、イニシャル動作がうまくいかないようだ。

制御基板   一旦接続を外して、早速分解してみる。
分解は、何度も経験しているので雑作(ぞうさ)もない。
さて、基板を一見するとどこも問題がないよだ。
依頼人も一度分解した形跡があり、各コネクタに接点復活剤が吹きかけてあったが、同時に基板にも吹きかかったため、クリーナーで除去。

接点復活剤は、接点部分は有効であるがそれ以外は、はっきり言って 有害 である。

チップに電圧をかけ動きをテスターで追って行くと、モーター駆動素子以降の反応がない。
ステアリングMOD用で購入した素子の予備があったので、基板から除去して、交換する。

  再度、組み込んで、電源ON。ちょっと動くものの、ハンドル認識はしない。
こんなはずでは...と思い、もう一度基板のUSBコントローラーチップからのロジックを順に追ってチェック。
パターンが細い上、両面基板はもはやルーペなしでは、最近落ちた視力にはつらい。

  結果、劣化した素子を確認。
手持ちがないので、規格表をもとに代替部品を手配。
同スペック在庫切れで、ちょっと値段は上がるがグレードが上のものをオーダー。

  超速達便で翌日届いたので、帰宅後の遅い夕食後、そちらと交換。
「手術は成功したが、患者は死亡した」では困るので、部品交換後、ルーペを使い、単純ミスがないか確認後、電源ON!
結果、無事に イニシャル動作OK!見事直りました!

  ここ数日、寝てもさめても、会社でもこのことばかりを悩んでいたので安堵する。
(専門家はすぐに分かるレベルかもしれないが、やはり素人の悲しさで苦労する。)
とはいえ、実際のゲームでの負荷試験はまだなので、数レース走ってみて異常がなければ初めて修理完了となる。(気がつけばもう明け方、素直に寝ました。)

  今回の修理で、ロジックがある程度理解できたので、G25ステアリングユニット故障はある程度対応できそうだ。もっとも、別の原因の場合はまた悩む事になるなぁ〜。

  ハンドル回転不良でお悩みの方は、ダメモトでご相談くださいませ。

※ そういえば、ステアリングMODは止まったまま...。orz

2009. 6. 2(火)
  「深イイ話」

  久々に観たのが昨晩の「深イイ話」。   作業をしながで、ふと聞こえた「広坂正美」の言葉に、ハッとした。

  慌てて見ると彼がTVに出ていた。
RCカーレースをやった(やっていた)人で彼を知らない人は、はっきり言って「モグリ」だ。

全員一致の「深イイ!」ではなかったが、なかなか含蓄のある言葉だった。 → こちら

広坂氏   活躍紹介のVTRでレース中の映像が出ていたが、無駄のないライン取りはさすがだった。

今や、RCカーの世界はホイラー型プロポが主流であるが、彼はスティック派である。
私もホイラー型のよさはわかっているが、スティック派である。


  飛行機やヘリもやっていた関係で、ホイラー型はどうしても違和感がある。
特に長時間の操縦に関しては、両手でホールドするスティック式に比べ、どうしても左手のみのホールドは辛い場合がある。

  彼は、最初はお父さんがメカニックでレースに出ていたアマチュアだった。
尋常でない練習量、類稀(たぐいまれ)な才能と独自のオリジナルシャーシで、並み居るワークス陣営を押しのけ連勝を重ねていた。その後、ヨコモに入社した。 → こちら

  私も学生の頃、RCカーレースで各地を転々としていたが、全日本選手権3次予選で仙台に行った時、彼が商品のPRを兼ねて会場に来ていた。
雑誌でしか見てことのない本人だったが、気さくな性格で、一緒に写真を撮ったっけ...。

  あどけなさが残る顔立ちだったが、TVに写る彼は立派なオッサンでした。(笑)

2009. 6. 3(水)
  「で、結局いつ出るの?」

  グランツーリスモ・ドットコム よりメールが届いていた。

  内容は 『グランツーリスモ』PSP版を発表! って「出る出る詐欺」かとさんざん言われていただけにあまり新鮮味がないのは私だけだろうか?

気になる内容であるが、パッドで操作する訳なのであまり大きな期待を持たないほうがいいのかもしれない。
ん?まてよ、USB端子がある訳だから、もしかして、G25などのハンドコントローラーでのプレイも可能なのか?(笑)

  冗談はさて置き、満を持して発売する訳で、PS3と連動でGT5プレイ時は、バック・サイドミラー表示や、各種メーター表示が可能な隠れモードが用意されることを妄想します。

  一方、こちらも「出る出るオバケ」だった本編GT5新ムービーが公開された。 → こちら

相変わらず驚愕のグラフィックは健在。 NASCARWRC も走っているのは新鮮。
NASCARはコースがすでに用意されているのでインパクトは薄いが、WRCはビックリ。

もうもうと上がるスモーク処理が素晴らしい。
2台走行らしいが、雨のサーキットで水しぶきを上げて走る台数もポイント。
また、クラッシュ時のダメージモデルも実装されているが、この画像スペックを維持しつつ 60fps で本当に動くのか、ちょっと心配になるのは私だけだろうか?

  ともあれ、あとはいつ発売になるのかなど続報を待ちたい。

2009. 6. 4(木)
  「ガバメント・モーターズ」

  アメリカ大手自動車メーカー GM が事実上倒産した。

  あれだけ大きな会社を無くすことは出来ず、実質的に国有化されたことになる。
GMは「ゼネラル・モーターズ」ではなく「ガバメント・モーターズ」になったという人もいる。

  1980年代、GMは自社の製品(車)が売れないのは、日本車ためだ! ということで輸入規制をかけた。
これに対応するため、日本はアメリカに工場を作り、車の基本性能も磨き対応した。
本来であれば、その時点でどういう車が売れているのかのリサーチが必要で、大型車、ガソリン食いのSUVの路線を変更するべきだったのかもしれない...。

  一方、今回の件で、日本車いや世界の動向としてエコに対応した「売れる車」を早急に開発・販売しなければ、税金投入したことも無駄になってしまうのは必至であろう。

  今後、エコカーとして実質No1の実績のトヨタに今度は、各種特許の面で圧力をかけてくるのではないかと危惧するのは私だけだろうか?

2009. 6. 5(金)
  「冤罪(えんざい)

  日本は法治国家である。

  裁判に関しても法により執り行われている。その影で冤罪と言う例も起きている。
昨日事実上無実として釈放された菅家さんの例も、検察側が間違いを認めた例である。

  執拗な取り調べに我慢できずに虚偽の自白をしてしまい、技術的に幼稚だったDNA鑑定と共に裁判で無期懲役が下された。
検察側は、自白を証拠としているが、科学的な証拠としてのDNA鑑定が覆ったことで、晴れて釈放となった。
(最終的な無罪判定は、裁判の結審まちであるが、ほぼ決まりであろう。)

  今後、国家補償と言う形で菅家さんには国が謝罪することになるが、失われた時間は二度と帰ってこない...。→ こちら

  一方、被害者側にしてみれは「真犯人はだれか?」 と言うことになるが、すでに時効が成立。
これから捜査を再開しても、解決する可能性は低い。

2009. 6. 6(土)
  「ワイドモニタ」

  昨年のアメリカ家電見本市で披露されたモニタが発売になる。→ こちら

ちょーワイド 湾曲していることから想像がつくが、リアプロジェクション方式だ。

価格が暴落している、ワイドHDモニタ(1920*1080)に比べればスペック的にやや物足りないが、視野角の広さは魅力。
なにより、湾曲していることでサランド的な視野が、フラットな画面に比べ人間の目には自然に感じるアドバンテージがある。


  このモニタ、横幅105.5cmと、24インチモニタを3台並べるよりは狭いが現実的な置き場所の確保を考えればこんなものであろう。

  しかし、問題は販売価格。
7,999ドル って一瞬にして庶民の夢をぶち砕くには充分である...。
せめて10万いや15万程度であれば、希望も出てくるが、初物だけにサスガの値段である。

  そういえば、フィリップス社「シネマスクリーン モニタ」の話もあったが、やはり手が届かない値段になってしまうのだろうか?

2009. 6. 7(日)
  「徹夜」

  久々に徹夜をした。

  店舗の機器の一部PG入替え及びマスター関連のDBのメンテナンス(最適化)である。
日中は業部で使う上、各種データの配信などでキチキチ状態。
やむなく夜間の空き時間を使っての作業だ。

  今日(いまび)のシステムは、歴史は繰り返すのことわざではないが、ブロードバンドで大容量の定額の回線が普及したこととあいまって、再び「センター一括集中管理」のシステムが増えている。
しかし、今動いているのは昔盛んに言われ流行った「ダウンサイジング」方式。
スムーズに動いているうちは、コストも低く押さえることができる上、各機能を分散させているため、ホスト系がダウンしたとしても業務の被害は最小限であるが、各種PGの改廃やアップデート作業などTCOが意外にバカにならない。

  そろそろシステム更新をさせなければならない訳であるが、このご時世ではなかなか稟議が通らない。何とか来年度には更新したいが...。

  というわけで、作業はなんとか終わったが最終結果は、明日判明予定。
うまく行かずに「こらぁ〜、てつや(徹夜)、なんばしちょっとかぁ〜」とならないことを祈る。
(予備機でのテスト、および一部店舗での限定テストもOKだったんですけどね。(汗;))

2009. 6. 8(月)
  「100,000突破」

  昨日リアル愛車、シビックR(EK9)の走行距離が 100,000Km を突破した。

  先週からそろそろ近いなぁ〜と思っていたがホームセンターへ切れた部品を急いで買いに行った帰り道に気付く。
ジャストを撮影しようとしてカメラを持っていたのであるが、後の祭り...。

EK9   社会人になって5台目の車であるが、すべてホンダ車。

  サーキット走行のために購入したと言っても過言ではなかったが、走向会に頻繁に行っていたのがなつかしい。
今では、街乗りメインだが、爆音マフラーは健在。(汗;)
サーキット用のROMを付けたままだったのを思い出す。
(ストリート用にすれば燃費が上がるかも?)


  バッテリー切れがあった程度で目立った故障もなく、オイル交換だけは頻繁に行っているので、エンジンは快調だが、次の車検はエンジンベルト交換だなぁ〜。
(青空駐車なので、クリア塗装がちょっと怪しい...。)

購入意欲をくすぐる車がないのが、昨今の寂しい自動車業界ではある。
(5ナンバー車で魅力的な車はもはや作れないのか?)

2009. 6. 9(火)
  「ジレンマ」

  ネタとしてはちょっと古いが、GT5に関しての山内氏のインタビュー。→ こちら


  いつまで経っても発売されないことへのイライラ、うっぷんの貯まったユーザーのガス抜きをするにはもってこいの映像である。
このグラフィックに関しては納得の行くが、サウンドに関しては製品版との乖離が大きく何度もガッカリさせられてきただけに、ちょっと眉つば的な印象を持ってしまう点は否めない。

  PSPに関して聞き流すとして(笑)、インタビュー中気になったのが、

−−−−−−−−−−−−−−−−
山内氏「『GT5』の発売はまだはっきりといえません。いや、すぐに出そうと思えば出せるし、一方でまだまだやり足りないことはあります。やはり納得のできたものになってから出したいんです」
−−−−−−−−−−−−−−−−
  この部分だ。出そうとおもえば出せる? クリエイターとしての気持ちは分からないでもないが、ユーザーのことを理解していない。
競合するソフトを気にして、他がやることを取り込んでばかりで開発を延々とすればするほど、いつまで経っても発売できない。

そもそも、GT5は、PS3の発売と同時に世に出るべき製品だったはず。
納得できるものになってからの発売では、その時はPS3が 製品としてのとして寿命 が終わってしまうゾ!
そなれば、性能が上がった PS4 でまたハードとしての可能性が増して機能・スペックアップ、その頃にはまた競合ソフトの動向をみて、さらに開発と、きりがない。

  GT4の時と違い、発売後のアップデートが可能になっている。
いつまでも「絵に描いた餅」ばかりでは、ユーザーもソッポを向くのも時間の問題だ。
後出しジャンケンも結構。しかしGTのためにPS3を買ったユーザーは、少なくない...。

2009. 6.10(水)
  「地上に立つ」

  ガンダム30周年と言うことで、1/1原寸リアルガンダムが登場する。→ こちら

原寸ガンダム
  俗に言う「ガンプラ」を長年製作してきたバンダイの技術があれば、それほど難しくないと思っていた。
また、どうせ「ハリボテ」なんでしょ?と思っていた...。

  しかし、動かないとはいえ、やはり原寸大となると想像以上の迫力が写真から伝わってくる。


一方、緻密に計算された上での設定が魅力の作品であるが、ここまで大きなものとなると、リアルに動かすにはまだ時代が早過ぎたようで、立たせるだけでもかなり大変なことらしい。 → こちら

  アニメの設定では、このガンダムは、コアファイターを核として変形できる兵器。
マクロスのバルキリーのような無茶はさすがになく3分割とはいえ、中心部にパイロットが乗り、それが変形してジェット戦闘機として飛行可能なあたりは、無理がある。

上の写真のクレーンで作業中の人を考えてみれば分かるが、どう変形しても無重力ならまだしも、地球上で飛ぶ乗り物としては今の科学ではまだ実現できそうもない。
さらに、この大きさ同士のモビルスーツが、キック、パンチの肉弾戦をやると言うのも凄い設定だ。(写真のガンダムは、鉄骨をベースにFRPのカバーを付けている。)

  しかし、かつて人間が月に行って帰ってくるとという夢物語を、当時の人は笑ったが現実のものとなった。本当の意味でリアルガンダムが動くのもそう遠くないだろう...。

※ 個人的には、是非とも ザク も作って欲しいと思うが、いかがだろうか?

2009. 6.11(木)
  「G25 ステアリングユニット修理2」

  6/1 にG25ステアリング修理のことに触れたが、次の修理依頼がきていた。
前回の修理で、おおよその勘所は理解したつもりであるがさて今回は...。

  届いたステアリングユニットを開梱して、分解。
(2〜3日前に届いていたが、帰宅が遅く作業できなかった。orz)
症状としては同じで、ステアリングが回転せず認識しないとのこと。
ステアリングユニットは、モーター・ギアの機械部分、駆動基板2パートで構成されている。
修理する上で分解するわけだが、最初に行うのは基板と、モータ(ギア部分)の分離作業。

  モーター部分からチェックを行う。
ハンドルボスのメインギアを取り外して2個あるモーターを個別に廻す。
ん?あれ?、向かって右のモーターが明らかにおかしい。(左は正常。)

  取り外しベンチに乗せ測定してみると、一応回転するが電流がとんでもなく流れている。
また、動くものの回転が安定せずギクシャクし発熱も多く、すぐにアッチッチ。
この段階で、故障の原因は特定。このモーターの異常で基板のアンプが破損したと推測。

  さて、G25ステアリングユニットの駆動モーターは2個であることはすでに多くのWebでも公開されていて、多くの方は知っていると思う。
このモーター異常という事であれば「モーター交換」が確実であるが、これはかなり特殊。

  電動RCカーなどで使用されているのは、マブチモーターRS540SHが基本。
(今は世代交代が進み、ブラシレスモーターに移行中だが、まだ主役は540モーターなどのブラシタイプ。)

しかし、G25のモーターは外観こそ、系列の RS550 であるが、ローターが一般的な3極ではなく 5極。さらに、ローター巻き線も200ターン以上と思われる、相当特殊な仕様なため、市販モーターとの交換は絶望的。
(そもそも550サイズモーター自体、すでに市場にないようだ。20年ほど前は、バギー用として発売されていた記憶がある。)

  この時点で修理は暗礁に乗り上げたが、引き受けた以上ベストを尽くさなければ...。

モーター構造 使用されているモーターは、エンベベルが固定で、基本的に分解できないが、今回は強制的に分解。
(素人にはお勧めできません。高確率で壊します。

よく観察して見れば、整流子(コミュテータ)の一部がカーボンの粉で埋まりショート状態。俗に言う「焼けたモーター」状態だ。
(他の溝もショートはしていないものの、カスが溜まっていた。)

つまり5極あるローターの1極がショートで死んでいる状態。
車でいえば、5気筒エンジンの1発が死んでいて、他の4発の足を引っ張っている状態といえばわかりやすいかも?
※ 上は、過去に私のG25を分解したときの参考写真。(もちろん正常品)

  この強制分解は1回程しか出来ない(繰り返しで金具が折れる)ため、整流子以外の全体をチェック後、クリーニング。コミュテーターの目詰まり以外の損傷はなく、ほっとする。
(過大な電流で巻き線が切れた「焼き切れたモーター」であれば、もはや修理不能。)

  メンテナンス後、各部の精度を確認しつつ組み立て、慣らし運転中を行う。
(ブラシのあたり角度が微妙に異なるので、分解後は必ずすり合わせが必要。)
トロトロ廻して「あたり」をとる。

  RCカー用モータと違って、ハンコンは正転逆転どちらにも回転するので、おのおの4時間程度、計8時間ほどファンで冷やしながら廻す。
(ブラシが交換できるタイプは短時間で済むが、ブラシ固定式のモーターはブラシも固い。)


  さて、主原因が解決したので、次は基板のほうだ。
前回の修理で、破損部分はほぼ特定できるので、ささっと素子の交換を行う。

モーターの慣らしを終え、ギアのクリアランス調整も済ませたユニットを接続してみるが、イニシャル時の右回転しかせず、左が廻らない...。

  焼けたモーターの負荷で、被害が広がっていたようだ。
回路を追って、さらに関連部品を交換すると、今度は左回転もOK!
今回の修理は、これで終わったも同然。
もっとも、動かす為の最小構成でのチェックなので、あとは元通りにくみ上げて最終チェックで問題がなければ、ミッション完了である。

  今回の故障原因を考えてみた。
依頼人の話では、動かなくなるときもあったが、自然に治っていた時期もあったらしい。

となると、モーターのコミュテーターの溝がカーボンで埋まってきて、モーター電流が増え回路の負担が増加。
そのまま使って、素子の許容を超えてブロー。そのまま放置で温度が冷え、動くようになるが、またブロー。この繰り返しで、一連の素子が破損したと想像できる。

  早い段階で、チェックしていればモータークリーナーを使ったコミュテータ(整流子)洗浄で、ここまで破損はしなかったのではないだろうか?
(カーボンのカスは、初期段階は容易に取れるが、重なって変質してこびりつくとなかなか取れない。)

さらに、送られてきたユニットには、ノーマルのハンドルが付いていたが、聞けば、市販のハンドルをつけて、ドリドリ していたらしい。
この辺もモーター負荷が増え、その分カーボンのカスが多く発生していたのだろうか?

  GTFPでも長時間のプレイでハンコンが壊れた話を聞いたことがあるが、実車と違い、所詮玩具の範疇の製品。定期的にプレイを中断して、クーリングも必要であろう。

さて明日は、くみ上げて修理完了の予定である。

  基板の破損箇所がほぼ特定できてきたので、修理をあと数例こなせば、関連部分の部品を取り寄せて「修理キット」としてリリースできるかも?(汗;)

この場合、基板から素子の除去及び交換など面倒なので、短時間に作業が出来る中程度の 半田スキル がなければ無理...。(パターン剥離、熱で被害が広がる可能性大。)
もっとも、モーター自体の故障はどうしようもなく、ケースバイケースになる。


  と、さらっと書き上げたが、今回もかなり悩んだのはナイショです。
(専門家と違い、経験を積み重ねるしかないのは、素人の醍醐味?汗;)

※ モーターといい、基板といい、ロジクールサイドで多少高くても別売してくれればいいのになぁ〜。改造で4モーター仕様G25なんてのもできそうです。(笑)

2009. 6.12(金)
  「塗装技術」

  ネットの掲示版を眺めていたら気になったスレがあった。

  車の話題で「なんで女性チューナーっていないのだろうか?」というお題。
確かに、ちょっと考えてみれば、男女雇用均等法が施行されて久しいが、知っているディラーや修理工場では見たことがない。
一方、バスやタクシー運転手はよく見かけるようになった。

  つまるところ、泥(油)臭い仕事は女性には向かないということなのだろうか?
医者での女性の比率は昔に比べ飛躍的に増えてはいるが...。

  レスに「女性は自分のチューンで精一杯なんだよ」とあり、これには納得。
みだしなみということを考えれば、確かに男性よりは女性は大変だと思う。

  もし、私が女性だったとすれば、お化粧にしても、マニュキュアや、髪や肌の手入れなど考えるだけでも憂鬱になる。

  いや、待てよ。
髪や肌の手入れって、よく考えれば材料を加工する前の素地をクリーニングして、コンディションを整える作業そのもの。
まして、お化粧は、下地を整えて、サフェーサー処理する塗装の基本中の基本。
重ね塗りで、色の薄い(淡い)ものから順に濃い色を塗るのもこれまた塗装の基本。
ラメや、キラキラのパウダー系を最後に振り掛けるなど、マニュキュアも、塗装の いろはそのものだ。(アニメのセル画や、RCクリアボディなどは、逆になる。)

  さらに、お化粧って全体のイメージを考え、バランスも必要なことを考えれば、規模は小さいが立派な塗装職人そのものではなかろうか?
特に、年齢を重ねれば重ねるほど、パテ塗りは上手そう...。(爆)

※ 下地のコンディションや状態が悪いほど、分厚く塗る必要性がある点も一緒。(汗;)

2009. 6.13(土)
  「インフルエンザ」

  豚インフルエンザ改め「新型インフルエンザ」に対して、世界保健機構(WHO)が警戒レベルを、最終段階の フェーズ6 に引き上げた。

  連日、○○県で感染者が出た!と報道されているが、確かに危険なのは理解できるがちょっと騒ぎすぎの感は否めない。
もちろん、注意を促すと言う意味では否定はしないが、ワーワー騒いでいるだけのような報道は減ったとはいえ、逆に騒いで報道しているうちは大丈夫なのかもしれないとも思う。

実際、もし深刻な事態になったら、逆に淡々と報道すると思うのは私だけだろうか?

  今回のインフルエンザは毒性が低く、日本では秋以降に再発生したときの対応の方が大切だ。(南半球のオーストラリアでは、ちょうど冬に向かっているので、要注意。)

  また、感染しても症状が比較的軽いため、健康な人の場合は、知らないうちに治っているケースもあるとか...。
このケースで思い出した小話。
 
「なに風邪をひいた?それはいけない。早く医者に行かないと...。

        ...治ってしまうよ!


ちょっとしたブラックジョークだが、ある意味当たっているかも?(汗;)

2009. 6.14(日)
  「G25ステアリングMOD 再び」

  昨年試作したG25ステアリングMODであるが、頓挫していた。

  前回Verは、可能性を探るための試作でハンドル回転スピードは確かに上がったが、その分トルクは下がっていた。
内燃機関と違い、停止状態からの立ち上がりでトルクがほぼ100%発生するモーターの特性を期待したものだったが、読みが甘かったようだ。

  一方、ネットでもすでに同じようなことを考えている人はいるようで、トリプルモーター仕様などがある。また海外のサイトであるが、モーター駆動側からのアプローチで改造をしているところもある。(検索で「G25-E MOD」を探せばすぐにヒットする。)

  こちらは、少ない断片的な情報を収集すると、その内容がおおよそながら見えて来る。
ここ最近、一連のG25ステアリングユニット修理を経験した訳だが、このノウハウを利用して再度チャレンジするべく、準備中。

  妄想では、トルクを確実に維持しつつ回転スピードを上げることができる予定...。

※ 車の例でいえば、前回のMODは メカチューン だったが、今回は、ターボなど 加給器チューン のイメージ?(笑)

2009. 6.15(月)
  「いつのまに...」

  久々にニコニコ動画の自分でUpした分を見たら、再生数が 10,000 を突破していた。


  今となっては、下手の横好きレベル丸出しだ。
(上手い下手は別にして、楽しんでいると言う点に関しては、及第点?)

そろそろ、新しいものと思っているが、まずは部屋の片づけから始めないと...。(滝汗;)

2009. 6.16(火)
  「Free PS3?」

  10年ほど前、無料PCというのがあった。

  これは、インターネットをするにあたり、専用ブラウザなどを入れて使うという条件付きだったと記憶している。当時は、まだアナログモデム主流で、通信速度が 28800Bps 程度。おまけに現在の定額制ではなく、従量制 だった。
そのため、PC構成や回線を変更したくても、契約条項に引っ掛かってできず、結果的に高い買物になった...。

  このあたりは、最近のネットブックを代表する 100円PC でも同じで、指定された通信会社への支払いを考えれば決してお得ではないのは同じである。
そんななか、最近 無料でPS3を入手する 方法があるらしい。 → こちら

  結果的に特になるのかどうかは不明であるが、光回線を入れていない人でPS3を欲しい人はいかがだろうか?
(私はすでに光回線なので、対象外...。)

2009. 6.17(水)
  「生ダラ」

  知人と話をしていて、カートの話になった。

  ここで言うカートは「マリオカート」ではなく、遊園地なでにある「ゴーカート」でもない。
F1の登竜門とも言われる「レーシングカート」である。

  フレーム直結ダイレクトサスペンション、デフなしソリッドアクスル、ラックアンドピニオンって何?というRCカートも共通するダイレクトステアリングは、乗り味もハードだが極端に低い着座ともあいまって、ソリッドな乗り味はハードだがすばらしい。
このカートといえば、昔、とんねるずの看板番組「生ダラ」を思い出す。

  もともと、番組で芸能人を呼んでカートで対決する企画だったが、現役F1ドライバーが登場した放送は興奮したものだ。
中でもシューマッハのカートの走りも凄かった記憶がある。
昔の映像を探してみたが...、あった!


約束したブラジルでのカート対決は実現することはなかった...。
今でも、セナのファンは多い。音速の貴公子、永遠に!

2009. 6.18(木)
  「量産は近い?」

  昨今の大型表示ディスプレイは、LCD(液晶)、PLD(プラズマ)が主流だ。

  表示と言う意味では、プロジェクター(プロダクジョン)方式もあるが、一般家庭ではなかなか馴染まない。
一方、出る出ると言われてきた、次世代デバイスとして有機EL 方式があった。

  SED 方式と並んで期待されながらいまだに量産の目処が立っていなかった。
しかし、やっと製品として出る日も近い様だ。 → こちら
このパネル、基本的には湾曲が可能なので、サラウンドモニタとしての製品を個人的に期待している。

  とはいえ、数年前の相場を知っている私としては、暴落に近い値段の液晶モニタ。
有機ELモニタの発光・発色が、ずば抜けているのはソニーの製品を見ても明らかであるが、価格がやはり気になる...。

2009. 6.19(金)
  「ガクブル」

  ラリーとクラッシュは紙一重。

  TVであまり放映されることは少ないが、クラッシュシーンの特集DVDが出ているほど。
クラッシュは一般の人はまずお目にかかることが少ないため、手に汗握るレースも魅力があるが「怖いもの見たさ」のほうが先に立つのかも?
(車のスポンサーからすればなるべく放送したくないだろうし...。)

  で、ニコニコで見つけたガクブルの動画。まずは見て欲しい。


  レースは何があるか分からない...。

2009. 6.20(土)
  「飲み会」

  昨晩は、職場の送別会だった。

  長年勤務していた人だったが、家業の関係での退職。
勤務年数が長かっただけに、引継ぎが終わらず実際はもう少しかかるようだ。

  雑用でバタバタして遅れて参加したが、ここ最近アルコール類を絶っていたのと、駆け付けで一気飲みでオーバーペース。
帰宅後、すぐにバタンキューだったが朝方ふと目が覚め、ちょろっとMOD工作。
酔いのためか、プルアップ端子の処理を間違えて、回路昇天。
やはり、私の場合、工作の基本は「しらふで」のようです。トホホ...。

2009. 6.21(日)
  「手術入院」

  子どもが、扁桃腺切除のため入院している。

  先月から検査、検査、検査と何度も通院していたが、やっとの思いである。
検査自体はそれほど時間がかからないが、なにせ待ち時間が長い。
極端な例だと、検査結果をもとに方向性の面談で3時間待ちで、診断5分っていう場合もあった。

  自分の仕事のやりくりは、ちょっと無理をすればなんとでもなるが、待ち時間には閉口。
一番大変&不安なのは、本人なのは言うまでもないが、病院側も比較的簡単な手術とはいえ、万一を考えての対策として慎重にならざるを得ないのだろう。

  周到な検査及び、準備で週末無事に手術は成功し、今は筆談で話をしている。
(喉が痛くて声が出ない。)
経過がよければ、週末には退院できそうだが...。

2009. 6.22(月)
  「G25 修理3」

  またまた、修理ネタである。

ステアリングユニット制御基板   G25のスイッチがおかしいとの相談のメールが入る。

依頼人の話では、ちょっと放置状態だったG25を使おうとしたところ、メニューなどの選択がうまくできず、ゲーム動作もおかしい。
当初、各ユニット間の接続不良 を疑ったが、メールで確認する限り問題ない模様。

以下、PS3での具体例:

[GT5Prologue]
オプションメニューにて十字キーでカーソルが下に移動しない。
(全般からデバイスに移れない)
左右は問題ない。
上記状態でアーケードモードにてレースをするとリヤビューのままでレースが始まりどのボタンを押しても進行方向にビューが戻らない。
PS3のXMBでは十字ボタンで上下・左右に移動は問題なし。

[RACEDRIVER GRID]
メニューにてカーソルの上下・左右は十字ボタンで移動できる。
レース開始時にはリヤビューで始まるがボタン操作にて前方視界に変更できる。

[頭文字Dエクストリーム・ステージ]
アクセルを踏んでも走行しない。

  症状がはっきりしないので、PCで動作確認してもらう。(ドライバのインストールが必要)

イニシャル動作は問題なく、プロパティの画面を開くと、何も触らない状態で、パドルおよびハンドルスイッチの左が押された状態になっている。
それ以上は、依頼人側では判別が無理と判断。こちらに送ってもらった。

プロパティ画面   さて、こちらに到着して、PCに接続してみる。
(PS3がないため、確認はこの方法のみ...。)

するとやはり同じ症状だ。
シフトユニットを外してもこの症状は同じで、私のG25にシフトユニットを接続したところ正常動作、依頼人のシフトユニットは問題はなく、ステアリングユニット側の故障ということが確定。


  いったん、接続をすべて外して、ステアリングユニットを分解。
ハンドルを取り除き、基板に接続されているハンドルスイッチ(4つ)の コネクタJ5 を外した状態で、再度PCに接続したが、症状は変わらない。
(本来であれば、ボタンは押されない状態になるハズ。)

当初、この故障は スイッチ不良 もしくは、基板コネクタまでの 配線シュート かと想像したが、その予測は見事に外れた。(修理は余裕かと思っていたが、認識が甘かった。)

 「だめ元」ということで修理を引き受けた訳だが、このまま終わるわけにいかない。
焦る気持ちを押え、基板を取り外しコントローラーチップから端子までの回路を追う。
回路は両面基板で入り組んでいるが、なんとか回路を確認。
チップ端子とGNDを短絡させて(スイッチを押すのと同等)確認しても、症状は変わらない。
この時点で、かなり 冷汗
ヒートした頭を冷やすため、入院している子どもの面会に出かけた...。




  帰宅後、再度基板とにらめっこ。テスターを使って、回路を再度チェック。

問題の部分   すると、ボタンを押した時は短絡だが、フリーの時は一定の抵抗を経て各端子信号がGNDに落ちていることに気付く。
普通の回路は、このようなことはせず共通の抵抗を使う場合が多い。これは、おそらくノイズが乗ったときの誤動作及び、チャッタリングが起きたときの回路の保護。


試験的に、ピンセットでこのチップ抵抗をバイパスさせると押したっきりのボタン認識が元に戻ることがある。

チップ抵抗取り外し これだ! 少し光が見えてきた。
チップ抵抗を一旦取り外し、抵抗値を試験的に変更させてみると、動くときがある。
しかし、同時に、そのままでは安定して動かず、他のボタンを押すと一緒に動いたり、無反応な動きをすることもわかった。



  となると、この抵抗値をうまく調整できれば修復できそうだ。

抵抗適正値をサーチ中   そうなれば、話は早い。
問題のある2つのボタンに関して、VRを使い抵抗値を探索。
抵抗値のバランスが狂うと、4つのボタンすべてが押された状態や、無反応、2つのボタンの同時反応など誤動作しまくり...。
この組み合わせでかなり難儀したが、結局4つのボタンともVRを接続して、最適値を探索。


  結果、問題なく動く抵抗値を試行錯誤で決定!
仮設置状態で、プロパティの画面での各ボタンのチェックは、USB端子を抜き差しして繰り返してみたが、すべてOK!

  今回見つけた抵抗値は、オリジナル基板の抵抗値と異なるので、明日部品手配をして、その後修理完了である。

  故障原因は不明であるが、チップの劣化だろうか?
(それとも、ノイズ防止用の別の部分のコンデンサ容量抜け?)

※ 今回、想定外の故障修理で苦労したが、ちょっとだけスキルが上がったと思う。(汗;)

2009. 6.23(火)
  「新型」

  ソニーより、新型レーシングホイールが発売になる。

  GT5の発売を踏まえた製品か!? → こちら













  ワクテカしてクリックした方すみません。(汗;)

  どうみても劣勢の感は否めないPS3。どうみても、Will のマネ。
この辺に、ソニーの焦りが出ていると思うのは私だけか?

マリオ力ートや、リッジレーサーぐらいならまだしも、これでGT5をプレイしろってか?
ちょっと落ち込みます。

2009. 6.24(水)
  「PS3本領発揮!?」

  レゲーファンがヤキモキしているのがPS3である。

  待望のGT5に関しては、いまだハッキリしたリリースが正式に発表されていない。 一方、競合製品である X-BOX360 に関して、強力なソフトのラインナップが表明されている。
まぁ、どっちも持っている人はあまり関係のない話ではある...。
(私は、どっちも持ってませんが、何か?汗;)

  そんな中、なかなか魅力的な活用例があるようだ。 → こちら
PS3を持っている方で、動画に関心がある人の多数は中級クラス以上のPCを所有している人は多いハズ。
動画の編集といえば、強力なCPU(高クロック4コアなど)が必須と思われてきたが、最近ではビデオカードに搭載されているGPUを使う例も出て来ている。

この考えを更に応用、もともとゲーム向きではなくマルチメディア向けとして設計された、Cellプロセッサを有効に使おうというわけだ。

  利用するには、ライセンスが割高な気がしないでもないが、今後のバージョンアップでの性能向上や安価ライセンスが出てくれば、ブレイクする可能性も高い。
PS3所有者で、ノートPCを持っているライトユーザーにはもっとも魅力的。

※ もしかすれば、複数のPS3との連動もできるようになれば、爆速?

2009. 6.25(木)
  「この国の行方(ゆくえ)

  就任後1年で次々と総理大臣が変わったのにも驚いたが、今回もサプライズである。

  もはや支持率末期ともいえる麻生総理内閣であるが、なんと自民党からの出馬要請を受け、次期衆院選候補者の 目玉 として一気に浮上したのが宮崎県・東国原英夫知事
支持率が低迷する度に、自民党はタレント議員を出馬させてきたことがあったが、今回も驚きだ。

  さすがに、本人も軽い気持ちで「総裁候補」を条件に出したかもしれないが...。
確かにアメリカでは実際、元俳優だったレーガン大統領の例もあったが予も末なのか?

※ まだ先は見えないが、本当に総理になった日には、ビートタケシも閣僚入り??

2009. 6.26(金)
  「G25 修理 こぼれ話」

なんやかんやで、保障期限切れ G25 の不良修理依頼をうけ作業を行っている。

正規部品が入手できれば修理も比較的簡単で話は早いが、現状無理なのでいろいろ手を尽くして直しているのは村の修理屋さんレベルかも...。(汗;)

  さて、動かないといった深刻な症状とは別に、気になる症例を見かけるときがある。
(G25ステアリングユニットMOD Light仕様の加工や、中古でG25を購入したが安心して使うためのオーバーホールを依頼された固体での例。)

G25は、周知の通りGTF(RX)、GTFP、DFGTのようなモーター1個駆動ではなく 2個駆動 で、ステアリングユニットとしては贅沢な仕様である。
(構造が違うので単純な比較できないが、Frex SimWHELL ですら、モーター1個。)

  さらに、ハンドルボス支持はハード使用を想定し、大型ベアリングが2個使われている。
(これをベリング屋にて単品オーダーで購入する場合、1個 ¥5000 は下らない。)
樹脂軸受けの GTF(RX)X-BOX 純正ハンドルコントローラー とは 雲泥の差

  このベリングを支持、かつモーター2個のピニオンギアとメインギアとの正確なクリアランスを保持するためにプラスチックハウジングにベアリングが収まっている。
ところがG25の場合、ケース精度が高すぎるのかベアリング収納部分が キチキチ

キチキチは、ガタがあるよりは好ましいが、金属以上に樹脂は温度差があれば収縮するのは物理の基本。
G25は、ロットによってこの樹脂の弾性(粘り)が不足しているのか、金型のサイズが問題かは不明だが、割れたり、クラックが入っている 場合がある。

ケース割れ   これがその一例。
写真は比較的軽度の場合で、ハードに使われていたと思われる固体の例は、もっと派手に割れていたり、クラックの破片がユニット内の底に落ちていた例もある。
(酷い場合、ベリングがボスごと前にずれてしまう場合もネットで見かけた。この場合、ギアも少なからず舐めていると思われる。)


ケース割れ   こちらは、参考のため私のG25のもの。(もちろん、正常。)
比較すれば分かりやすい。

私のG25は初期ロットで個人輸入のもので、日本版とは違うが基本は同じである。
箱の印刷及び、付属シール、CDが違う程度。


  この、クラックや割れに関しては、使い方がハードな場合もあるかもしれないが、いずれにせよ所有者の方は一度開けてみて点検してみてはいかがだろうか?
(ハンドル交換している場合はハンドルの重さの関係で、回転モーメントが増大し、この部分の負荷は間違いなく増えている。)

チェックして、もし割れていた場合、被害が広がらないうちに、エポキシ系接着剤などで補修することをお勧めします。
(軽いクラック程度の場合、ベアリングを一度取り外してからクラックをわざと広げ、そこに瞬間接着剤を流すことも有効。)

この割れた部分は、べっとりついたグリス一部が融解した油分が付着しているため、接着には 脱脂 が必須。(困っている方は、ご相談ください。)

  もっとも、ロジクールに言わせれば一度でも分解すれば 保障対象外
このため購入後保障の切れる1年後が分解のお勧めタイミングではある。
(くれぐれも、無茶して被害を拡大させない様な注意が必要なのは言うまでもない。)

2009. 6.27(土)
  「マイケル」

  老若男女知誰もが知っている知名度の マイケル・ジャクソン の突然の訃報。

  速報を聞いたときは、同姓同名の誰かと思ったほどで、信じられなかった。
まさにスーパーヒットでレコードを星の数ほどに売りまくった。
本来、曲のプロモーション目的でしかなかったMusic Videoを、エンターテイメントの一分野にまで高めたのは、間違いなく彼の功績。
MTVとかも、彼なしではありえなかったと断言できる。

有名な曲も多いが、個人的には推すのはやはり こちら
(フレームでの埋め込みが出来なかった。)

  ワールドワイドな知名度と共に巨額の富も一気に築き上げたが、その分凡人には想像すら出来ないほどのプレッシャーもあったのだろう。

まさに、伝説の人となってしまった...。ご冥福をお祈りします。

2009. 6.28(日)
  「退院」

  入院していた子どもであるが、おかげさまで退院した。

  予定では1週間〜10日の入院予定だったが、回復が思ったより早く1週間で退院。
入院前に比べ体重が2キロ減った。これは、喉の痛みで食が細くなったためだ。
ものを飲み込むとき痛むので1回の食事で1時間程度かかるが早く元に戻って欲しい所。

  また、このため声ではなく 筆談 での会話がメイン。
最初はメモ帳を使っていたが、家人の気転でDS ピクトチャット 機能を使っている。

この機能はDS標準機能で、文字を打つこともできるが、手書き認識で絵も描ける。
もともとチャット用なので機能は少ないが、筆談程度にはこれで充分だ。

  明日から登校を再開するが、1週間ぶりの学校は新鮮だと思うが、はてさて?

2009. 6.29(月)
  「G25 修理4」

  依頼人のコメント。

「最近レースでクラッシュしたときにハンドル位置(直進時のハンドル中立位置)がずれる症状が出てきました。」
「今ではイニシャル動作の回転もうまく動きません。」

  修理依頼のG25が届き、PCに接続してみる。
確かに、最初少しだけ廻ろうとするものの、無反応状態。

  これまでのパターンからすると、駆動素子が怪しい。
修理の部品交換をなるべく少なくするため、各部の負荷チェック及び、動作電圧等の確認を行いつつ、キャリブレーションのチェックを行うが、やっぱり動かない。

一見、素子の劣化・破損はないようだが、念のため今までの経験で考えられる基板上の素子を一式交換したものの、状況変わらず...。




今回も行き詰まり、その日は寝てしまった。(汗;)


  翌日、ふと思い付き自分のG25を分解して、制御基板のみ交換すると何の問題もなくイニシャル動作が完了。
次にPCに接続した状態で、プロパティの画面での確認でも基本動作はすべてOK。

と、いうことは...。 ハンドル回転を検出部分の故障である。
(同時に、制御基板の素子部品交換は必要なかったことになる。orz)

  さっそく分解。

1   2   3

G25内蔵の2個の向かって左モーター後方に回転検出部分が付いている。
カバーを外すのがやや面倒だが、マイナスドライバーでこじればさほど難しくはない。

4 収められている構造の仕組みはボール式マウスと同じである。

本来、モーターシャフトに連動して動き、光学エンコーダーをカウントさせるスリット部品があるが、指で廻すと スカスカと空回り

よく見れば、この部品のネックの部分が割れている。


  これで、依頼人の説明がすべて納得できる!

  最初に、何らかの原因で部品にクラックが生じ、シャフトに密着する圧力が低下。
この段階では、ゲームなどでクラッシュした場合の急なモーター停止、及びモーター回転が激しく正転逆転が入れ替わるFFB動作動作時に、部品がシャフトに対して追尾できなくて スリップ 。スリップした分、当然ハンドルのニュートラル(中立)がずれることになる。

  次に、このクラックが進行。さらに圧力が低下。
イニシャル時の左右回転で、ハンドル回転END部分で回転がガンと停止するが、この段階でスリップ発生し、結果イニシャル動作が怪しくなる。
だましだまし使っているうちに、更にクラックが広がりシャフトに密着できなくなると、光学エンコーダーに対して動きが無効になる。

もはや、ここまでくると制御基板はハンドルを動かそうとモーターを動かすが、空回りしているためエンコーダからは 無信号(ノーカウント)。
基板側はハンドルに異物が挟まったと判断して、フェールセーフが働き停止。
(本来の安全装置作動。)

以上と推測される。

  さて、修理方法としては、この部品交換で簡単解決であるが、悲しいかな、ロジクールからの部品供給がないため修復方法を模索。

5   割れた部分に弾性のある接着剤で固定もいいが、割れた部分のスリットが拡大しているのと、後のことを考えると避けたい。

いろいろ考えたが結局、ひとまわり細いビニールパイプを細く輪切りにして、かぶせるようにして修復。(簡単・確実・安い!(笑))
シャフトへの圧力ももどり、同時にスリットの割れも元通り。


  これでスリットの割れも戻り、正常に動くようになった。

6 またネックの圧着圧力を均一にさせるため輪切りを2つかぶせる事にした。(写真でわかるかな?)

さらに、念のためシャフト部分にゴム系接着剤を少し盛っておいて簡単なゆるみ止めとしておく。


  あとは元どおりに組み立て、動作チェックも問題なし! 修理作業完了である。

  その後、実際の動作検証で2レースほど走ってみたが、レスポンスがやや鈍い場合があり、光学素子を手持ちの予備マウスの素子と交換。(異常動作で感度が落ちた?)
結果、レスポンスも戻り、今回の修理は 完全完了 である。


  ハンドルのニュートラルズレが気になる人は、チェックをお勧めします。
そのままにしておくと悪化する可能性大。あ、分解は、あくまでも 自己責任 です...。

それにしても、てっきり基板側の問題と思い込んで焦ったが、全体的に診断する事を忘れていたとは、やっぱりまだまだ アマチュアレベル である。(滝汗;)
(早く気が付けばもっと早く修理できたろうし、基板で交換した素子に関して故障と関係ないので請求できず、無駄な出費だった。orz)

※ GTFP・DFGTでもハンドルセンターズレの話を聞いたことがあるが、同じ原因と思う。
(GTFはボス直結VRのため、VR不良以外でのズレはないはず。)

2009. 6.30(火)
  「万引き」

  気になるニュース。 → こちら

  会社でもこれが問題になっている。
定期的に牽制棚卸を行い、理論在庫との照合を行っているがここ数年万引きと思われる在庫差異が多い。

  売場什器の隅や、フィッティングルームに商品のパッケージが残っていたり、タグが引きちぎられている例もある。
もちろん、比較的単価の高い商品に関しては専用の器具を使わないと外れない防犯タグを付けているが、それさえ無理矢理外したりひどい例では、ジャージなどその防犯タグの部分の 生地を切り抜いてしまう 例さえもある。

年に数例であるが、入口に設置している感知器が鳴って犯人が逃走、店員が追いかけて大捕ものになるケースもあるが、こちらは少なくなっているようだ...。

  万引きが多く閉店した書店や、万引き犯を追いかけ、犯人が踏み切りに強制侵入して列車にはねられ死亡。極めて正常な行動だったにもかかわらず、逆に世間から店主が責められて閉店した例もあった。(責めている方々の認識では、犯人は悪くない様だ。)

また、某芸能人が過去に万引きを幾度となく行い、その店が閉店したことをカミングアウトして問題になったことは記憶に新しい。
(結局その本人は芸能界に復帰。知らん顔で活躍しているのが 実に腹立たしい 。)

  万引きされた商品は、結局会社(店)としてはロス計上になり、利益が減るのはちょっと考えれば分かること。(結果的に、社員の給料に響く。)

言い訳で「出来心で...」「お金を払えばいいんでしょ!」「盗まれる方が悪い!」といろいろあるが、万引きは立派な 犯罪です!


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