The Landscape of Tono 遠 野 の 風 景
〜 地駄曳き 〜
遠野ではいまだ地駄曳きが健在だ。 人が登るのも大変な、足場の悪い山の急斜面を 地駄曳きの馬たちはいともやすやすと登って行く。 地駄曳きたちは「トビ」を自在に使って、 何本もの丸太を 鉄製の橇にくくりつける。 地駄曳きのほんのわずかな掛け声、手綱さばきに 馬たちは素早く見事に応える。 馬たちは地駄曳きの声に従い、 1t近くの材を引いて急斜面を駆け下りる。
2000.4.19撮影
菊池盛治さんと葦毛・12歳のセン馬 花盛(はなざくら)号。
菊池忠悦さんと 栗毛7歳の牡馬 綾織号。 現場は風の丘からほんの目と鼻の距離、遺跡・羽黒岩のある山の斜面。 近代的な道の駅の隣に、山を舞台とした古来より伝わる人馬のアートの世界が展開されていた。