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風 車 
 
   

風の丘のシンボル 「風車」 のはなし

「ウインドセブン」と呼んでください。

オシャレでとっても目立っているので、インフォメーションでもよく質問されます。

なんていったって、今注目の「イタリア製」なんです。ぜひ、近くによってみてね!

Q1
どうして「風の丘」に風車が?
A1

「風の丘」のある地区は「寒風(さむかぜ)」といって、
冬は、猿ヶ石川を渡ってくる北風が遠野盆地を吹きぬけるときに、 両岸が狭くなっているこの地区で強風となって吹きぬけるところです。
「風の丘」がオープンする時には「寒風の丘」という名前が候補にでていたようですが、 「寒風の丘」ではお客さんが、敬遠してしまいそうなので、 「風の丘」になったそうです。

その風を利用して、寒い冬には「風の丘」の歩道部分(茶色のレンガの下に電熱線が入っています)の融雪の電力として、 そのほかの季節は施設の照明や冷房などの電力に利用しています。(ただ、風車の電力だけで、施設の電気をまかなうことは出来ません。)

Q2
発電量はどのくらいですか?
A2

1本あたり平均して5.2kw
(専門用語で定格出力というそうで、定格風速 9.5m/sのときの発電能力)ということですから、だいたい一般家庭の2軒分位の電気を起こしています。
2本なので、4軒分の家庭の電力をまかなっていることになります。
あるいは、1本の風車で100ワットの電球52個分、500ワットの電子レンジ10台分、といったらわかりやすいでしょうか?

Q3
どうして1枚しか羽根がないの?
A3

予算の関係で・・・。というのは本当かどうか…?

専門用語では、「水平軸型1枚翼」といいます。

1枚羽根の風車は国内でも珍しく、「風の丘」以外にはほとんどないらしいです。
もし、あったら教えてください。「風の丘」風車係 

利点は、羽根が回るときの風切り音がうるさくないところだそうですが、
それよりなにより、とにかく目立つこれに限ります。遠野場合!

Q4
値段はいくらですか?
A4

1本500万円也。 2本で1000万です。
1本で2〜3軒分の電気が作れるので、お買い得かどうかは、風と相談してください。

Q5
メンテナンスはどうやってするの?
A5
羽根の部分には通常柱についた梯子を登って行くのですが、この風車は、根元からたおすことができるので、地上でメンテナンスします。(油圧起倒装置といいます)
以前、「お宅のところの風車、風にあおられて根元から折れて、倒れているぞ!」と真顔で教えにきてくれたお客さんがありましたが、メンテナンス中なのでした。
次回はいつか?さぁてなぁ?ちょっとみますか。
Q6
「風の丘」って、ものすごく強い風が吹くそうですが、壊れないんですか?
A6

そうなんです、あんまり風が強く吹くので、雪も吹き飛んで行ってあまり積もりません。
入り口の自動ドアだって開いてしまうんですよ。まったく、サムトの婆ったら・・・。

でも、ウインドセブンは大丈夫!
羽根の回転数がコンピューター制御で1分あたり150〜300回転にコントロールされています。
どんなに強風が吹こうが、一定以上の回転数になることはないそうです。そういえば、2本の風車がまったく同じ回転数で回っているのをみたことがありません。

Q7
長さはどのくらいですか?
A7

羽根の長さは3.25メートル、地面から羽根の中心までの高さは12メートルです。
花巻方面から来ても、釜石方面から来ても、丘の上の風車はよく目につきます。

「今日は回ってるかな〜?」「あっ、サボってる」なんてね。

「ウィンドセブン」がくるくる回っているときに下に行ってみてください。
2本の風車の風切り音がデュエットを奏でています!
その音がなんと「フーシャ、フーシャ、フーシャ、フーシャ」と聞えて来るのです。
この話し風の丘のスタッフに言っても信じてもらえませんでしたが、私には、そのように聞えて来るのです。

これからもよろしくね。「フーシャ!」

遠野風の丘・風車係