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風 車 
 
   

風の丘のシンボル 「風車」 のはなし

「スパイラル マグナス風車」と呼んでください。

オシャレでとっても目立っているので、インフォメーションでもよく質問されます。なんていったって、スパイラルで発電するんです。ぜひ、近くによってみてね!

Q1
どうして「風の丘」に風車が?
A1

「風の丘」のある地区は「寒風(さむかぜ)」といって、 冬は、猿ヶ石川を渡ってくる北風が遠野盆地を吹きぬけるときに、 両岸が狭くなっているこの地区で強風となって吹きぬけるところです。
「風の丘」がオープンする時には「寒風の丘」という名前が候補にでていたようですが、「寒風の丘」ではお客さんが、敬遠してしまいそうなので、「風の丘」になったそうです。

その風を利用して、寒い冬には「風の丘」の歩道部分(茶色のレンガの下に電熱線が入っています)の融雪の電力として、 そのほかの季節は施設の照明や冷房などの電力に利用しています。(ただ、風車の電力だけで、施設の電気をまかなうことは出来ません。)

Q2
発電量はどのくらいですか?
A2

平均して19kw
(専門用語で定格出力というそうで、定格風速 11/sのときの発電能力)ということですから、だいたい一般家庭の9戸分位の電気を起こしています。 あるいは、風車で100ワットの電球200個分、500ワットの電子レンジ38台分、といったらわかりやすいでしょうか?

Q3
どうして1基の風車に5本の棒になってるの?
A3

専門用語では、「ダウンウインド マグナス型風車」といいます。

1本の棒をシリンダと呼び、この直径30cmにフインというスパイラルの羽根があります。この羽根が風の力でクルクル回転しスパイラル効果により高い発電能力を発揮しさらに風の状況に左右されない安定発電をします。

利点は、風速0.7mの微風からでも回り、風速3mより発電します。同規模プロペラ型の1/6程度の低回転で、騒音レベルは風の音と区別がつかないほど静かです。

それよりなにより斬新なデザインで、とにかく目立つこれに限ります。遠野場合!

Q4

台風や雷の時は大丈夫ですか?

A4

風速60m/sに耐える設計をしていますので大丈夫です。
アメリカ航空宇宙局(NASA)の風洞に日本から実機を持ち込み実験を行った信頼性の高い耐風風車です。

また、雷対策は高さが低いため落雷の心配は 低いと考えられています。
万が一のときには制御ユニット内にアレスタ(避雷器)を2ケ所内蔵しており、お客様への影響を極力防止する機能を備えています。

Q5
スパイラルマグナスの耐用年数はどれくらいですか?また値段はいくら?
A5
適切なメンテナンスで17年です。一基約3000万円です。 普通家庭の9戸分の電気が作れるので、お買い得かどうかは、風と相談してください。
Q6
「風の丘」って、ものすごく強い風が吹くそうですが、壊れないんですか?
A6

そうなんです、あんまり風が強く吹くので、雪も吹き飛んで行ってあまり積もりません。
入り口の自動ドアだって開いてしまうんですよ。まったく、サムトの婆ったら・・・。

でも、スパイラルマグナス風車は大丈夫!
回転をコンピューターで自動停止制御でコントロールされてるので安心。
重さ5トンでどんなに強風が吹こうが、倒れることはありません。

Q7
長さはどのくらいですか?
A7

羽根の直径は11.5メートル、地面からハブの高さは12.5メートルです。
花巻方面から来ても、釜石方面から来ても、どこから見ても丘の上の風車はよく目につきます。

この風車は国内では、秋田県大潟村、愛知県に続く3箇所目の設置となります。

「今日は回ってるかな〜?」「あっ、サボってる」なんてね。

 
遠野風の丘・風車係